ジャズでエレクトロ。とりあえず、俺が1番好きなインストバンド「JABBERLOOP」を聴いてほしい。
どうも、もりたです。
記念すべき1つ目の記事です。インストをどんどん盛り上げていく予定である、このにほんインスト部。最初に紹介するバンドこそがその未来を暗示する気がしないでもありません。そんな大事な大事な先陣を任せるに相応しいバンドは
JABBERLOOPです。
(jabberloop公式サイトから引用)
インストのなかでもJジャズを好む人たちの間では知らない人はいないんじゃないでしょうか。僕個人としては全人類にオススメしたいバンドです。インストの醍醐味ではあるけれど、楽器が主役過ぎる。ジャズってこんなかっこいいんだって教えてくれたバンド。僕の中のジャズってこうおっとりした静かな夜に聴くイメージを想像していたんだけど、JABBERLOOPは違いました。フジロックいてもおかしくはない。汗だくになりながら頭を振り回していたい。暴れたい。そんな初めて聴いた衝撃的な1曲が、
AREA51
ジャズの固定概念をひっくり返されたような一撃。イントロからの疾走感は体を熱くさせてくれる。とんでもない。途中のキーボードソロなんて涎もの。サックス、トランペットの気持ちいい音、それを支えるドラム、ベースライン。なんていうか気取ったことを言うのは苦手なので、一言。えげつねぇ。
LowbitFUNK
かと思えば、こんなにも落ち着いた1曲もある。JABBERLOOPのすごいところって、全部が全部疾走感のある曲じゃないんですよね。いろんな曲があるからいろんな気分に合わせられる。春夏秋冬。フランス人は服を10着しか持たないっていう本あったけど、俺はJABBERLOOPしか聴かないとかでも生きていけそうだから怖いね。話が逸れたね。ゾクゾクさせてくれるようなサックスのメロディがたまらない。かと思えば、キーボードによるエレクトロも挟まってくる。この組み合わせが見事な雰囲気を醸し出してる。すぎょい。
IN TO THE INFINITE JAZZという曲があるんだけど、これが初アルバム1発目の曲なんですよね。この言葉に彼らの目指してる音楽があるんでしょうか。無限のジャズ。直訳するとこんな感じ。ジャズの可能性は無限くらいのほうがわかりやすいかな。その意味合い通り、僕の中にあるジャズの古臭いイメージを吹き飛ばしてくれたのはJABBERLOOPです。ジャズ食わず嫌いの人たちにはぜひ聴いていただきたい。僕はJABBERLOOPから始まっていろんなインストを聴いても、結局JABBERLOOPから離れることはありませんでした。みなさんもそうじゃないでしょうか。
にほんインスト部が大きくなって、インタビューとかさせてくれないかな。
それでは、JABBERLOOPのオススメを何曲か並べて、この記事は終わりたいと思います。こんな感じでインスト音楽をどんどん紹介していくサイトを目指してます。よければインストを好きになってみてください。
イナズマ
かなり有名な1曲。初めて聴く人はjabberloopの良さが十二分にわかるのでぜひ聴いてみてほしい。
タマシイ
シロクマ
原曲もいいんですが、吹奏楽版が半端ないのでこっちを載せておきます。
スペース大怪獣の逆襲
リズムが気持ちいいこと以外言うことないです。
攻め燃える
エンディング感あふれる1曲。なのに、アルバム1曲目。ジャケットといい、攻め燃えるは名アルバム。
ソレソレ
終盤にめちゃくちゃ落ち着いた雰囲気になるんですが、そこが良すぎる。これでは聴けないので買ってください。
こちらからは以上です。
ありがとうございました。